2019年08月20日

「石ころたちの動物園」の動物たちは今にも動き出しそうだった

 今日は、豊後高田市役所に用事で行ったついでに、市庁舎1階で催されていた「石ころたちの動物園」という特別企画展(8月1日~9月2日)を見て来た。
DSC03554.JPG

 会場に入ると、「動物園」と銘打ってあるだけあって、身近な動物から野生の動物まで、たくさんの石の動物たちが出迎えてくれた。



 石の形や質感をそのままうまく使って描かれた動物たちの絵のリアルなこと!

 すぐにでも動き出したり鳴き出したりしそうな姿や表情に、思わず見入ってしまった。



 自然に転がっている石だけを使ってあるとのことだが、よくこんな形の石たちを見つけ、その中に動物の姿を見出したものだと感心する。

 また、その動物の姿や表情を生かすために背景や置き方の工夫もすばらしかった。
DSC03556.JPG



 これらの作者である「阿部いづみ」さんは、石の中に動物たちが息づく姿を見出す(創造する)天才なのだろう。

 また、対象となる動物たちの表情や仕草をよく知っていらっしゃる人でもあるのだろう。



 
 そう言えば、自分もずいぶん昔、ウチの子どもたちと石にペイントして遊んだことを思い出した。

 探してみると、汚れたり崩れていたりしたものもあったが、いくつかはそのまま残っていた。
DSC03562.JPG DSC03559.JPG
DSC03560.JPG

 やはり、石を手にした時に、自分も「あっ!〇〇の色や形に似てる!」と思ったに違いない。


 
 阿部さんの芸術作品と並べて語るのもおこがましいが、人はこういう「見立て遊びを楽しむ」生き物であるのことは間違いない。

 
 

 今回、豊後高田で展示されている作品はほんの一部で、日出町にある「アートミュージアム」には350点以上の作品が常設で展示されているらしい。
DSC03558.JPG

 機会があれば、そちらの作品たちにも、ぜひお目にかかりたいと思う。

 
 
posted by よっちゃん at 19:57| Comment(0) | 製作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月18日

時間が経つのも忘れるほど楽しかった「科学の祭典」

 今日は朝から国東市の「アストくにさき(くにさき総合文化センター)」で行われた「科学の祭典」に行って来た。
DSC03439.JPG DSC03542.JPG

 この催しは、科学館のない大分県にあって、子どもたちに科学の面白さや感動を伝えようと、20年前から県内を持ち回りで行われているらしい。



 年に一回の県をあげての催しだけあって、全部で48のブースが設けられ、どのブースにも子どもたちが嬉々として参加していた。
DSC03488.JPG DSC03480.JPG DSC03475.JPG DSC03476.JPG DSC03462.JPG DSC03452.JPG DSC03450.JPG DSC03443.JPG DSC03442.JPG DSC03441.JPG DSC03492.JPG DSC03487.JPG 



 まだ3歳にも満たないような幼児も、「木のおもちゃコーナー」で何回も何回も気がすむまで、玉落としを繰り返していた姿がとても可愛らしかった。
DSC03521.JPG 

 こういったん興味や探求心が、「科学」を愛する心につながっていくんだろうなと思わすにはいられない光景であった。
 



 出展数が多いため、全部を体験することは叶わなかったが、自分も昼食時間になっているのも忘れて次から次へとブースを渡り歩いた。
 
 どこのブースでも、実に懇切丁寧に教えてくれたり、説明を加えてくれたりした。




 この祭典で一番興味のあった「アーチ型石橋の仕組み」のブースでは、出展されていた方にいろいろとお話を伺い、展示してなかった品まで見せていただくことができたので、大変勉強になった。
DSC03469.JPG DSC03527.JPG

 他にも、興味深い「科学実験」や、簡単にできそうな「ものづくり」などがたくさんあって、大変参考になった。

 主は子どもたちなので、大人が体験できない(数に限りがあるもの等)ものもあったが、ほとんどはさせてもらうことができ、持ち帰って来たものもかなりの点数だった。
DSC03532.JPG





 参加していた子どもも大人も、みんな目をキラキラさせて見たりしたりしていた姿が大変印象的な「科学の祭典」であった。



 ほとんど手弁当で、この会を成立させるために尽力された皆さん、本当にありがとうございました。

 おかげで、とても楽しく有意義な一日を過ごすことができました。
posted by よっちゃん at 20:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月17日

小さい子からお年寄りまでが一緒に踊る「草地踊り」はすばらしい!

 昨夜は、「草地おどり」の本家本元である草地であった盆踊りに参加して来た。
DSC03417.JPG
 
「草地おどり」は、豊後高田市の草地地区に江戸時代から伝わっている盆踊りで、大分県の無形民族文化財にも指定されている伝統芸能だ。
 
 この踊りは、「レソ」「マッカセ」「ヤンソレサ」「六調子」と呼ばれる4つの調子で構成され、優しい調子(女踊り)から激しい調子(男踊り)へと変化していくのが特徴だ。



 「口説(くどき)」という独特の歌とそれに合いの手を入れる人と、威勢よく太鼓をたたく人が、会場中央の櫓の上で張り切って音頭をとっている。
DSC03398.JPG

 それに合わせて、少しずつ踊り手たちが櫓を囲むように踊りながら輪を作っていく。

 団体で参加してきているチームもあるが、小さい子からお年寄りまで実に楽しそうに踊っている。
DSC03412.JPG


 学校でも習っているせいもあるが、小学校低学年の子でも上手な手さばき・体さばきで見事に踊りこなしている。

 こんなに小さいうちから踊っていれば、そのうちお囃子が流れると自然に体が動いてしまうようになるのだろう。


 実際、自分の前を踊っていた年配の方などは、体に踊りや合いの手の掛け声がしっかりと染み付いているといった感じで、実に軽やかに踊られていた。
DSC03414.JPG
 



 初めてなので見よう見まねでやってみると、手を挙げたり曲げ伸ばしたりしながら体はくるくると左右に向きを変え続け、かなり忙しい。

 さらに、「口説」の内容も物語のようになっていて長いため、一つ一つの踊りがかなり長く続く。



 7時に始まった踊りは30分以上も踊り続けて、やっと休憩に入った。

 踊るとのどもかわくため、休憩中は、かき氷や飲み物に焼き鳥などの屋台が賑わいを見せていた。
DSC03406.JPG DSC03408.JPG



 20分の休憩をはさんで、踊り再開。

 「口説」も太鼓も交代しながら、踊りはまたまた30分以上続いた。
DSC03403.JPG 

 全部で四つの踊りを踊ったが、最後まで踊るのはなかなか体力の要るし、体幹もしっかりしていないと踊りがふにゃふにゃしてしまう。
 
 最後の「六調子」では、速いテンポに合わせて動きも激しく、目が回りそうであった。




 一つでも何とかものにしようと頑張った結果、初めの「レソ」と「マッカセ」は、何となくそれらしい仕草に近づくことはできたが、動きの激しくなる「ヤンソレサ」や「六調子」では、全くついていけなかった。



 踊っているうちには、きれいな満月ものぼって来て、結局終わったのは9時であった。
DSC03420.JPG



 

 昨年、初盆を迎えたお宅の庭先で、明かりを煌々と灯して、調子のいい太鼓の音とともにみんなが輪を作って踊っていたのも、この草地踊りであった。

 地区によって、リズムや踊り方に多少の違いはあるようだが、江戸時代からの伝統をしっかりと守り継承されているところがすばらしい!



 盆踊りは、ご先祖様を供養するためのものだそうだが、小さな子どもからお年寄りまで3世代・4世代が一緒に嬉しそうに踊っている様子を見て、このような伝統がしっかりと引き継がれている草地は、なんと幸せな土地だろうとつくづく感じた。


 
posted by よっちゃん at 17:50| Comment(0) | 伝統文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする