2018年07月31日

助かる魚の移動販売

 今日は、魚の移動販売車が来る日だ。

 この移動販売車は、一週間に二度、この地域には火曜日と土曜日の午前中に回って来てくれる。

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「買い物難民」が発生中のエリアを中心に回ってあるため、店が近くない我が家にも大変ありがたい存在だ。


 そして、またこの移動販売車が積んでくる魚が安いときている。何でもがたくさんあるわけではないが、その日安いものを中心に載せてあるため、食べ時期の魚が割と安価に手に入る。

 売っているのは女性の方で、おいしい魚の情報や調理の仕方までも教えてくれるので、ありがたい。スーパーと違い、これが対面販売の良さだ。
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 今日は、割と大きめの「ベタ」が三匹で1000円だったので、それを買うことにした。

 「ベタ」とはこの地方特有の言い方で、有明海沿岸地域では「クチゾコ(クッゾコ)」、瀬戸内海沿岸地域では「ゲタ」、そしてフレンチでは「舌平目」と呼ばれる魚で、煮ても揚げてもムニエルにしても味がいい。
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 国東半島地域でもよく獲れるらしく、魚屋にも必ず並んでいる。


 日によって変わるが、移動販売車には魚以外にも、カニ・カイ・タコ等が載っていることもある。

 この間などは、天然のウナギがさばかれないまま3匹まとめて売られていたが、さすがに調理の自信がないので、安いが買わなかった。


 いろんな魚との出会いが楽しい「移動販売」である。

 
posted by よっちゃん at 15:21| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月30日

ボランティアで童謡伴奏

 今日は、先日発足したばかりの「音むすび」の 会の記念すべき第一回目のボランティア活動を行ってきた。

 「音むすび」の会とは、童謡や唱歌等の音楽演奏、昔話・童話等の読み聞かせを行うことにより、豊後高田市の文化の発展に寄与することを目的として集まったボランティア活動の団体である。


 今日は、「子育て支援拠点広場」内で行われた「豊後高田市社会福祉協議会フードバンクキッチン」におけるカレーづくりの煮込み時間を利用して、子どもたちと一緒に童謡等を歌う活動だった。
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 主旋律の演奏をハーモニカの名手であるY氏が担当するので、私の役目はギターによる伴奏である。歌った曲は「めだかの学校」「ぞうさん」「かもめの水兵さん」「上を向いて歩こう」の全四曲である。

 いろいろな学年の子どもたちが参加してくれていたが、みんな明るく素直で、大きな声で楽しそうに歌ってくれた。


 歌はみんなの心をつなぐ、とても簡単で素敵な媒体だ。

 「日本を代表する歌や伝統的な歌を知っていると、いろいろな世代の方や外国の方ともつながっていける」と、この取り組みの仕掛人である市議の安達さんがおっしゃっていた。

 「音むすび」というネーミングも、そういう気持ちの表れだ。(実は「音むすび」の名は、本会の前身として存在した音楽にまつわるボランティア団体から受け継いだものだ)


 夏休みのほんの一コマだが、みんなでカレーを作って食べたり、歌を歌ったりしたことがいつか何かの役に立つといいなあ。
posted by よっちゃん at 18:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月29日

『国東半島物語』を読む

 台風襲来のため、午後は完全に家の中に閉じ込められた。こんな日は「晴耕(私の場合「耕」は「刈」だ)雨読」よろしく、国東に来るにあたって買ってあった本を読むことにした。

 その本とは、国東のお寺の住職である通正知秀さんが書かれた『国東半島物語』(海鳥社)という本だ。
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 この本によると、国東半島全体が昔から山岳信仰の修行者を集めた霊地・霊山だったということである。

 そんな土壌の上に、平安から鎌倉時代にかけて神仏習合の独特な仏教文化が花開いた。

 その文化のことを「六郷満山文化」と呼ぶらしい。六郷とは、ほぼ半島全体を占めた六つの郷のことである。

 その文化が一番栄えた時には、この半島に八百坊、二千人の僧人が満ちあふれ、さながら仏教浄土だったのだとか…。

 

 千年以上昔、この地は仏教を背景とした何ともすごい活気のあった半島だったのだ。

 なるほど、車でちょっと走っただけで、数多くのお寺が目につくし、家の周りを少し歩いただけで、岩窟には今なお続くいろいろな信仰の対象に次々と出くわすのも納得である。



 さらに、この本の「修正鬼会(しゅじょうおにえ)」という章には、「国東の鬼は人間に悪さをする鬼ではない。反対に悪鬼魔性を払ういい鬼なのだ。仏さまが鬼に姿を変えて、国家安穏、五穀豊穣、万民快楽、息災延命を祈るものである。」と書かれてあった。
 
 「鬼」は不思議な法力を持つとされ、鬼に憧れる僧達は「仏(不動明王)」と重ねられていったのだとか…。だから、今なお残る伝統行事の「修正鬼会」の晩は、人々は鬼の化身と共に笑い、踊り、酒を酌み交わすらしい。鬼は、節分に見られるように、忌み嫌われ追い払われどころか、「オンサマ、オンサマ」と親しみこめて呼ばれるとのこと。


 このように人々の生活や願いと密接につながった「鬼」や「鬼たちの活躍」が、「日本遺産」に認定されたのも頷ける。

 
 いろいろな表情に象られた鬼の面も見てみたいが、これら一連の行事もぜひ一度見てみたいものだ。


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      豊後高田市ホームページより転載
ラベル:本・コミック
posted by よっちゃん at 17:10| Comment(2) | 伝統文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする