2018年10月03日

表情豊かな羅漢さんたち

 お寺や岩窟には、十六羅漢さんが祀られている所があるけっこうある。

 
 気になって、真玉温泉近くの「重野岩窟仏」を覗いて見た。
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 すると、岩窟の中に如来さんとその脇に置かれた文殊と普賢菩薩様をぐるっと囲むように、かなり緻密に彫られた十六羅漢さんたちが置かれていた。
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 これまで羅漢さんを間近に見たことがなかったので、近づいてよくよく見てみると、一人ひとりのお顔が何とも言えず表情豊かで、実に個性的である。
 

 右側に何かを従え、口に何か入れているような表情の羅漢さん。
 顔が限界を超えて上を向いているように見える羅漢さん。
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 詳しくは知らないが、修行を積んで悟りを得た羅漢さんたちなので、そこに至るまではそれ相応の背景や事情があるからか
当然それぞれに違う表情をなさっているのだろう。

 見れば見るほど、何とも魅力的な表情ばかりの羅漢さんたちだ。



 そう思いながら、もう少し上手の方に行ってみると、後ろの崖に十六羅漢が控えた「清臺寺」さんがあった。
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 そこにも、如来さんや菩薩さんを頂点に、急峻な崖一面に十六羅漢さんが祀ってある。
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 ここの羅漢さんたちも、実に表情豊かなお顔をなさっている。

 いかめしい顔つきの羅漢さん。
 首をかしげたような羅漢さん。
 やっぱりここでも、上を見上げる羅漢さん。
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 機会があれば、それぞれの姿や表情とその成り立ちや云われとの関係を探ってみたい。

 
  
posted by よっちゃん at 19:48| Comment(0) | 伝統文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする