その日は、ちょうど夕食の汁物がトマトスープだったので、スープの具材にした。
摘みたてだったので、とてもバジルの香りが高く、スープの味を引き立ててくれていた。
さて、それくらいでは使いきれない程の量なので、保存できるようにペーストにすることにした。
「ジェノベーゼ(バジルの風味の効いたパスタソース)」にするには、「松の実」や「パルメザンチーズ」がなかったので断念。
ペーストにして保存できるよう、「オリーブオイル」と「塩」を若干多めにしてペーストにすることにした。
材料
・バジルの葉160g ・オリーブオイル200㏄ ・くるみ5片 ・にんにく4片 ・塩 小さじ2杯半
手順
1.バジルの葉は、さっと洗ってよく水気をきる。(最初は新聞に広げる→キッチンペーパーでふく)
2.オリーブオイルを少しだけ残して、全ての材料をミキサーにかける。
3.できたペーストを保存容器に移し、少し残しておいたオリーブオイルを上からかけて、空気に触れにくくする。
そのバジルペーストを昨日は肉料理に使ってみた。
カツ用の豚肉を、予めペーストに漬け込んで(2時間ほど)おき、フライパンで焼く(油はひかなくてよい)。
程よく塩味がしみ込んで、バジルの香りたつおいしいソテーとなった。
今日は、魚料理(白身)に使ってみた。
白身魚にペーストを軽くつけておき(2時間ほど)、またまたフライパンで焼く。
身が崩れないよう、少しだけ小麦粉をまぶしてから焼く(少しだけサラダ油をひく)。
魚の白身がきれいなライトグリーンに染まってきれいだ。
焼きあがったら、バジルペーストとカボス汁を上からかけてできあがり。
バジルの風味とカボスの酸味が魚の味を引き立てており、おいしかった。
野菜の付け合わせは、キャベツとツルナ
ラベル:ハーブ