2018年10月16日

忘れ去られた観音様の賽銭箱には、江戸時代の通貨「寛永通宝」が…

「え~っ?ここは、昭和の町どころか、江戸時代で時が止まっとる!!!」

 心の中でこうつぶやいたのには、訳がある。

 驚くことに、我が家の近くにある観音様の賽銭箱には江戸時代の通貨である「寛永通宝」が入っていたのだ。
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 この観音様までは、我が家から200歩も歩かずに行けるので、時々訪れては手を合わせている。

 いつもは、お賽銭も持たずにお参りに来るのだが、今日は散歩の帰りに寄ったので、財布を持っていた。


 石をくり抜いた賽銭箱があるのは知っていたので、今日はその賽銭箱に小銭を投げ込んだ。
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 ふと中が気になって覗いてみると、何やら違う雰囲気のお賽銭が、他の賽銭の間から顔を覗かせているのに気が付いた。

 穴のあいている硬貨のようだが、その穴は丸くなくて四角だ。

 不思議に思って取り上げてみたが、文字は判然としない。

 表面を少しこすってよくよく見ると、そこには「寛永通宝」の文字が…。
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   石の賽銭箱の中の写真

 「寛永通宝」と言えば、江戸時代の通貨である。



 今は、訪れる人もなく、手入れをする人もないのだろう。

 申し訳ないような気持ちで、いつもより念入りにお参りをして、家に戻った。
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 今度行くときは、花でも供えてこよう。 


    (9月10日ブログに追記)


posted by よっちゃん at 16:16| Comment(0) | 伝統文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする