午前中は、図書館での「科学講座」で、午後から市役所の「コスモスホール」であった「サンキュー・カフェ」と、その後中央公園であった「昭和の町音楽祭」を見てきた。

豊後高田市ホームページより
「サンキュー・カフェ」には、「ザ・クレッシェンド」というハーモニカカルテットのグループと、「ゴスペル・クワイアー・ジョイ」というゴスペルグループが出演されていた。
自分は、ハーモニカでの四重奏を聞くのは初めてで、メロディーを奏でるハーモニカ以外に、リズムをきざんでいるコードハーモニカやバスハーモニカが音の幅を何倍にも広げているのがすばらしいと感じた。
演奏された曲も、豊後高田ならではのご当地ソングあり、わらべ歌あり、最後には「また君に恋してる」とポップスでしめくくるというバラエティーに富んだ選曲で、一緒に歌う参加者も十分楽しめたようだった。
その後のゴスペルは、とてもリズミカルで迫力もあり、体が自然に動き出すような感じ(実際に動かす場面も設けてあったし)で、こちらもとても楽しかった。
何より、歌っている方たちが、歌うことを心底楽しんでいることがよく伝わってきた。
大袈裟でもなんでもなく、本当にメンバーの方全員が、「生きてる喜び。仲間と歌える幸せ。」に満ち溢れていた。
その後、後片付けのお手伝いをしてから、中央公園へと向かった。
ちょうどお笑いの「どぶろっく」さんが、野外ステージで歌を歌っていた。
次々と繰り出す歌やMCでしっかりとお客さんを引き込み、会場中をすごくわかせていた。
さすがプロの技だと間近で感じることができた。
空は雲一つない爽やかな秋晴れの下、大勢のお客さんがステージ上のパフォーマンスや周辺の屋台で、楽しさを満喫していた。
実に充実した一日であった。