2018年11月06日

茹でた「落花生」も乙なものだ

 T氏のお宅から、今度は「落花生」をいただいた。
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 T氏のお宅は、中高生(たまに大人)の「農業宿泊体験」をされているので、そのために育てた落花生のおすそわけだ。
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 掘りたてだと、塩ゆでで食べるのが一番おいしいということで、早速塩茹でにした。



 茹で方は、よく洗った落花生を殻付きのまま鍋に入れ、およそ3~4%の塩水で30分程茹でるとのこと。

 3~4%の塩水って、水1Lに対して大さじ2杯は入れるため、けっこうな塩辛さだ。

 殻付きのまま茹でるため、このくらいの塩分濃度が必要なのだろう。

 茹であがったものを食べてみて、塩甘いと感じたら、しばらく塩水につけたままにしていくといいらしい。



 
 茹で上がりをむいてみると、ややピンク色のつやつやとした実が美しい。
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 食べてみると、ほんのりとした甘みが塩でひきたてられ、何とも乙な味だ。

 これなら何個でも食べられる。

 炒った落花生と違って柔らかいので、ついつい食べ過ぎてしまいそうだ。




 
 こちらに来て、落花生が豊後高田市の特産品と知った。

 海岸近くの砂地で、おいしい落花生が育つかららしい。
 

 そのため、落花生にちなんで「ラッピー」というゆるキャラが、豊後高田市の公認キャラクターとして現在活躍している。

 下のペットボトルカバーにプリントされているのが、その「ラッピー」で、お気に入りの白ネギリュックを背負って、相棒のぶんご合鴨「カモン」を連れているのが、通常のスタイルらしい。(ネギもカモも同じく特産品)
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 10月21日(日)には、「昭和の町」で、「落花生まつり」というのも行われていたようだ。




 ちなみに、「落花生」という名称は、花が落ちた土の中に豆のさやができるように見えたことから、そう呼ばれるようになったそうだ。

 本当は、花が地上で咲いた後、子房が土に向かって伸びてささり、そのささった子房が地虫で膨らみ豆ができていたのだが…
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 他の豆の仲間が地上で実るのに比べて、「落花生」だけ地中で実るなんて、なんて面白い豆だろう。
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 だから、自分も小さいころ、落花生が抜かれて畑に干してあるのを見て、落花生は根っこに実ると勘違いしていたのもしょうがないことだったのだ。
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 以前、殻を剥いて炒った落花生しか知らない子どもが、「このピーナッツ、どうやってこの殻の中に入れたのかな?」と不思議がったという話を聞いたことがある。

 加工した最終形ばかり見ていると、こういった反応もやむを得ないだろう。


 

 豊後高田で育つ子は、茹でた落花生の味はもとより、落花生の生態についても詳しく知ることができるので幸せだ。


 


 
posted by よっちゃん at 19:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする