2018年11月11日

感動的だった金澤翔子さんの揮毫とお母さんの講演会

 今日は、午後から「全国障がい者芸術・文化祭おおいた大会」の一環として、豊後高田市で行われた「障がい者芸術・文化祭記念講演会」に行って来た。
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 講演会のメインは、ダウン症の書家・金澤翔子さんの席上揮毫と、そのお母さん・金澤泰子さんの講演だが、その前半にピアノ演奏や来場者参加型の歌もある「ふれあいコンサート」が設けてあった。
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 自分は、みんなで合唱したり、手拍子をしたりする際のギター伴奏を受け持っていたので、少し早めに会場入りして13:00からの本番に備えた。


 このコンサートでの伴奏は一応「音むすび」の活動の一環なのだが、何百人のお客さんと歌うため、ハーモニカやギターに加え、リコーダーのチームさんやフルートにドラム奏者さんと力を合わせて演奏を行っていった。
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 曲は、南米のフォルクローレ曲「花まつり」と「ぼくらはみんな生きている」の2曲だ。


 練習のかいあって、本番はお客さんも笑顔で、手拍子をしたり歌ってくれたりして、いいふれあいとなった。

 途中のドラムソロも、すばらしいテクニックと迫力で、会場はおおいに盛り上がった。
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 後半は、金澤翔子さんがステージ上で、大きな紙に「共に生きる」と揮毫をし、その気迫に満ちたパフォーマンスには見入ってしまった。
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 その書は、今回の「障がい者芸術・文化祭」を記念して、豊後高田市に寄贈された。


 
 続いて、翔子さんのお母さんが、「天使がこの世に降り立てば」という演題で講演を行われたが、翔子さんの書が「魂の書」と言われる所以が、少し分かった気がした。
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 昨晩、下の『愛の方程式』(新日本出版社)という翔子さんの書とお母さんの文がコラボしている本を読んで、少し予習していたせいもあるかもしれない。
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 翔子さんの書が、「純度の高い魂」と「比類なき優しさ」と「幸せな生き方」に裏打ちされているからこそ、それを見て涙を流す人がいるという話も十分合点がいった。


 今では、自立を果たして一人暮らしを続けている翔子さんを、「誇りに思う」とおっしゃるお母さんの表情は、本当に幸せそうだった。

 お母さんの講演の最後にマイケル・ジャクソンになりきって踊る翔子さんも、本当に幸せそうだった。
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 絶望して引きこもっていた時代があったからこそ、最後に言われた「生きてさえいれば絶望はない」というお母さんの言葉は、たくさんの人たちにきっと強く響いたことだろう。



 自分も聞いていて、「なるほどな~」と思えることが、お話の中にたくさんあった。

 
 帰ってからもう一度見返した『愛の方程式』の中の翔子さんの書が、一段と輝きを増して見えてきた。

 
 
ラベル:本・コミック
posted by よっちゃん at 17:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする