2019年04月27日

豊後高田市商店街の「ゆうどき市」で演奏活動してきた

 今日は、月に一度の豊後高田商店街の「ゆうどき市」の日。
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 先月末以来、1か月ぶりに「音むすび」の活動に参加した。


 少し早めに着いたので、商店街をぶらついてみると、若干肌寒かったがけっこうな人出で、特に輪投げ屋さんや食べ物屋さん等の出店にお客さんが群がっていた。
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 連なる商店の軒先には、近在の小学生や保育園生が、昭和の日がらみのゴールデンウィークを盛り上げるために作成した「ミニこいのぼり」もたくさんはためいていた。
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 今回は、5月も近いので、童謡は「赤とんぼ」「夕焼け小焼け」「霞か雲か」「茶摘み」「鯉のぼり」などの季節感ただようものと、ちょっと高尚な感じの「星の界(よ)」「モーツァルトの子守唄」「椰子の実」などを交え、さらに昔の「バラが咲いた」やまだまだ旬の「U.S.A」まで加えて演奏を行った。
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 途中、箸休めに自分らギターチームにハーモニカを加え、前回反響のあったフォークソングを再び披露させてもらった。
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 本当は、「神田川」と「岬めぐり」の2曲をやる予定が、どういうわけか3曲披露することになって、ぶっつけなりの出来栄えだったが、何とか弾き語りの最後まで行きついた。

 今回も、手拍子をして盛り上げてくれるお客さん(一部身内)たちに本当に感謝だ。


 
 また、いつものように、「月波や」の金谷さんが、童謡・唱歌とともに披露しているオリジナルの「紙芝居」も、道行くお客さんたちに披露していった。

 月波屋さんのいろいろな声色を使った紙芝居パフォーマンスは、何度見ても楽しい。
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 今回、演奏のために軒先と一部店内をお借りしている「伯剌西爾珈琲舎」さんが、ご厚意で道の向かい側に椅子をたくさん出して下さった。

 そのため、お客さんもじっくりと腰を落ち着けて、音楽や紙芝居を見たり聴いたりすることができたようだった。


 
 6時半ごろから約1時間ほど、みんなで力を合わせて音楽を奏で、お客さんと一体となって音楽を楽しむことができた。
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 今月もまた、好きな音楽に親しみ、実に幸せな時間を過ごすことができた。
 



 
posted by よっちゃん at 22:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月25日

「おせったい」をたくさん回って来た

 今日は、豊後高田市草地にある近広という地区の「おせったい」を主として回って来た。
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 「おせったい」とは、弘法大師信仰から生まれた風習・行事で、旧暦3月と7月の21日に大師の像をまつり、参拝に訪れる人はだれにでも菓子やモチ等を振舞い接待することをいう。

 この風習は大分県や山口県で見られるらしく、移住者の自分には初めての経験だ。



 「おせったい」を行っているウチは、目印に赤い旗や白い旗を立てて参拝者を待っていてくれる。

 大抵は、縁側に据えられた弘法大師様の像を庭先から拝ませてもらい、お賽銭をあげて、かわりに「おせったい菓子」を頂く。
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 自分も10軒近くを回り、袋いっぱいのお菓子を頂いて来た。


 
 その「おせったい菓子」として、昔から参拝者に振舞われてきた定番中の定番が「めがね菓子」だ。
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 「めがね菓子」とは、小麦粉、砂糖、水あめなどを練り合わせて焼いた素朴な焼き菓子で、眼鏡のように丸い輪の形にして焼き上げてあるため、この名がついている。

 地元では「おせったい菓子」と呼ばれ、この時期スーパーなどでも大袋に入ったものがたくさん積んで売られている。

 自分も初めて食べたが、噛むほどに甘みが感じられる素朴な味わいの菓子であった。





 この日は、小学校も始業時間を数時間繰り下げて、小学生もおせったいに参加できるように計らっている学校が少なくない。

 子どもたちは、大きな袋を持って、自転車や徒歩でおせったいをしてくれる家々を回り、大量のお菓子をゲットしていた。

 平日なので、おウチにおじいちゃんやおばあちゃん等がいるところは、車でたくさんの家々を回ってくることも可能だ。

 そういう子は、かなりたくさんのお菓子を手にすることになる。

 学校は半分しかないし、お菓子は手に入るし、子どもたちにとっては、実に夢のような日なのだ。




 
 本堂脇に巨大な弘法大師の像の立つ「椿光寺」等がある真玉地区には、毎年車が列をなして参拝者が訪れるそうだ。
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 そこで、地区以外からくる参拝者にも分かりやすいようにと、その地域にあるたくさんのおせったい場所を記した「真玉地区おせったいマップ」なるものも作られ配られていたもようだ。
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 当初、雨の予報が出ていたので、雨の中を回るのはおっくうだなと思っていたが、幸い雨も上がり気温もほどほどだったため、とても回りやすかった。

 訪れる先々で、実に気持ちの良い笑顔で歓迎していただいたので、来年も今度は別の地区を回ってみたい。

 



posted by よっちゃん at 22:36| Comment(0) | 伝統文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月24日

春日神社は見どころたくさん

 豊後高田市の草地に、西暦809年(平安時代)から1200年を超える歴史を刻んでいる「春日神社」がある。
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 この時期、この神社では次々と祭典が催され、地域の人々と密接な関係を築いている。
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 4月の第3金曜日は「春季大祭宵祭」に始まり、次の日は例祭「春日祭」が催される。

 そのお祭りの中では「勧学祭」や神楽奉納が執り行われ、だんご汁やおにぎりのおせったいも行われる。

 20日(土)にあったその「勧学祭」には、近隣の今年小学校に上がったばかりの一年生が招かれ、学業成就と健康を願って祝詞をあげてもらい、お守りが授けられたそうだ。
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「大分合同新聞 4月23日朝刊より」

 なぜ、ここで「勧学」を受けるのかというと、江戸末から明治中期にかけて、この近くに私塾涵養舎(かんようしゃ)と川面学問所(かわつらがくもんしょ)という教育施設があり、この神社が3000名にも及ぶその門下生を見守り続けてきたかららしい。
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 この春日神社は、大分県最古の春日社として地域の崇敬を集めており、明治39年に「神饌幣帛料供進神社」に、また大分県知事から「西国東郡草地村三笠山」と言う、奈良の御本社と同様の名称使用を許された由緒のある神社だとのこと。
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 「本殿と左右の摂社」

 そして、平成23年10月28日には、ほとんどの建造物や参道・鳥居などがまとめて国の「登録有形文化財」に指定されたそうだ。
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 その文化財である拝殿には、歴史・信仰資料として重要と言われる「大潮汲み神事絵巻」(市有形文化財)が掛けられ、干ばつの際の雨乞いのために潮汲みの行列を行った様子が克明に描かれていた。

 よく見ると、その行列の先頭と最後尾には国東で有名な鬼の踊り狂う様子が描かれ、ここでも鬼が重要な役割を果たしていたことが分かる。
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 また、神社の境内であるにもかかわらず、鐘を吊り下げて置く鐘楼が配置されているのも、とても珍しい。

 さらに面白いのは、その鐘楼には鐘はおろか、鐘を釣り下げる鉤すら備えていないのである。
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「未だ一度も鐘が吊るされたことのなり鐘楼」

 正に神仏習合の地であることが、よく分かる事例である。




 さらに、境内を回っていると、ちょうどリンゴの花が咲いていた。
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 このリンゴの木は、和りんごの原種とされるものだそうで、「新疆野苹果」(しんきょうやへいか)「黄太平」(きたいへい)という二つの種類が、神楽殿を挟んで植えてあった。
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 拝殿の左に位置する「神輿蔵」の中には、現在お祭りで使われるお神輿の奥に、昔使われていた古いお神輿も保存してあった。

 煌びやかさは現在のもにはかなわないが、往時の輝きを彷彿とさせるつくりや重厚さがあった。 
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 拝殿の賽銭箱の横には、近くに住まわれている宮司さんの奥さんの携帯番号を記した紙が置かれており、時間がある時はかなり丁寧なお話を聞かせて下さる。




 豊後高田市を貫く国道213号線からは東側へ少し奥まった所に位置する春日神社だが、豊後高田市の市街地からは車で10分程度の近さなので、寄ってみるとその奥深さにいろいろと楽しめるはずだ。
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posted by よっちゃん at 22:45| Comment(0) | 伝統文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする