成長具合が気になって、時間があれば時々見に行っているので、今日も行って見て来た。
すると、体の大きさがけっこう違っているサンショウウオが目についた。
小さいのは2㎝ほど。大きいのは5㎝ほどもあろうか。
大きいのは頭もずい分と大きく、エラもモジャモジャが大きく張り出してきている。
掬うとき入ってくるこのような虫などを食べて大きくなっていってるのだろうか?

小さな閉じられた水溜まりなので、もしかすると共食いもあっているのかもしれない。
上側からだけでは、体の様子がよく分からないので、下側からも見てみると、小さくてかわいらしい手が生えてきていた。

よく見ると、とても小さいが、短い足も生えてきている。

まだ生えたばかりからか、白くて弱々しい感じだ。
それでも、4本の指もちゃんと見える。
「カエル・サンショウウオ・イモリのオタマジャクシ ハンドブック」(文一総合出版)という小図鑑によると、7月以降が変態期なので、水から出るのはまだだいぶ先か?
このところの晴天続きで、水溜まりへの水の流入量が減っているようなので、それまでこの水溜まりが消滅しないことを祈ろう。
ラベル:本・コミック