「おもちゃ博物館」に入り、ロマン蔵を抜けて商店街へ。
その後ボンネットバスに乗って、市街地を周遊。
お昼を回ったので、玉津商店街の奥にあるお蕎麦屋「ゑつ」さんへ。
「昭和の町」の中心からは少し外れた奥まった所にあるが、なかなかの人気店らしく次から次にお客さんが訪れていた。
しかしながら、席数が多くないため「30分待ちです」と言われ、断念する人たちも…。
われわれは、少し待ってから店内へ。
頼んだのは、「せいろそば」と「とろろそば」。
豊後高田は、温暖な気候を利用して春・秋の2回そばが栽培できるため、近年蕎麦処としての知名度も上昇中。
さらに「挽きたて、打ちたて、茹でたて」の3たてを守る店に「認定店」の肩書を付与して、その品質保持に努めている。
そのため、この「ゑつ」さんで提供される蕎麦も、蕎麦そのものの風味をしっかりと味わうことができ、友だちも十分満足してくれた。
連休で特にお客が多かったためだろうか?
帰る際にも、店主は入り口横でひたすら蕎麦をうっていた。
蕎麦の専門店らしく、メニューは多くはないが、おいしい蕎麦店として「ゑつ」さんはお勧めだ。
古い物や古い佇まいが好きな友は、大小様々なカメラを駆使して、随所で気になるシーンをしきりにカメラに収めていた。
昔ながらの物や、昔を思わせる商店街を一緒に見て回り、すっかり「昭和」と「蕎麦」を堪能した一日であった。