2019年12月10日

豊後高田市立図書館で「ロウソクの科学」を借りて来た

 ノーベル賞の授賞式が近づいてきた。

 今回ノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんが紹介されていた『ロウソクの科学』(ファラデー著)を豊後高田市立図書館で借りて来た。
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 『ロウソクの科学』は、1861年のクリスマス休暇に、ロンドンの王立(王認)研究所で催された連続6回のマイケル=ファラデーによる講演の記録だ。

 1861年の日本は、まだ明治維新の前だ。

 その時代に、イギリスでは科学講演を楽しみごとして、会費を出し合って集まるという風土があったのだ。


 
 この本の中には酸素や炭素や水素の性質が興味深い実験とともに紹介されている。

 今ほどいろいろな情報が多くなかった時代にあって、吉野少年がたいそう興味をひきつけられたのも頷ける気がする。





 さて、この本が並んでいたのは、豊後高田市立図書館の科学コーナー「科学道 100冊 2019」の中。
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 このコーナーは、理化学研究所が編纂したものをもとにしてあるだけあって、科学に関わる魅力的な本ばかりそろえられている。
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 この図書館は、このように様々なコーナーやイベント等が工夫されたなかなかステキな図書館だ。



 ゆったりとしたワンフロアー(平屋建て)に、分かりやすく書架が並べられ、いろいろなコーナーが工夫されている。

 科学のコーナー以外にも、移住者向けのコーナーや近まるクリスマスに因んだコーナーなどもあり、様々な層の人のニーズに応えようとしている。
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 貸し出し・返却も、CD・DVDや大型絵本以外は、司書さんの手を借りずに自分でできる自動貸し出し・返却装置が備えてある。
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 省人化の一環だろうが、待たなくてよい。

 省人化といいながら、75歳以上の後期高齢者等には、図書の宅配サービスも行われており、ネットで図書の検索や予約ができるサービスと併せて、図書館へ足を運ぶことができない高齢者や障がいを持たれた方にとってはありがたいサービスだ。




 また、学習室や集会室に「おはなしの部屋」や授乳室まで備え、ロビーもゆったりとしている。

 そのロビーでは、ゆっくりとくつろぐことができるようにテーブルがいくつも置かれている。
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 コーヒーやパウンドケーキが安価で販売されているため、喉をうるおしながら読書を楽しめるようにもなっている。 
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 これで150円とは安い。(因みにケーキは100円)

 時間があったので、コーヒーを頼んで『ロウソクの科学』を読んでいると、館長さんがコーヒーを運んでみえた。

 省人化のため仕方がないらしいが、とても恐縮してしまった。



 また、そこにはクリスマス用の大きなツリーもあった。


 クリスマスには、そのロビーでクリスマスコンサートが開催されるので、そのポスターも貼ってあった。
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 昨年は、無料ながら飲み物・おつまみつきのリッチなコンサートを楽しませていただいたが、今年は出演者だ。
 
 プレッシャーを感じながら、目下猛練習中である。




 このように、図書館の本来の役目に加えていろいろな学習やイベントを企画し、文化や芸術に貢献しようという豊後高田市立図書館に一度足を運んでみてはいかが?



 


ラベル:本・コミック
posted by よっちゃん at 20:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする