最初は元・米蔵の「ロマン北蔵」内にある「夢町小学校」と「夢町3丁目館」というテーマスペースへ。
昔の教室を再現した「夢町小学校」では、昔の木の机やアルミの食器セットの他にも、いろいろな昔懐かしいグッズがたくさん。
昔の町の一角を再現した「夢町3丁目」では、一軒のお宅の昔の面影を残した茶の間や五右衛門風呂の他にも、いろいろ昔懐かしい調度品がたくさん。
その後、「ロマン東蔵」にある駄菓子屋の横を抜けて、たくさんのおもちゃ等が並ぶ「駄菓子屋の夢博物館」へ。
次に、「ロマン蔵」を出て、商店街へ。
「日名子鮮魚店」さんでは、おじさんがわざわざ出てきて、魚等の目方を量るための「ちきり」を見せてくれた。
また、「中野鮮魚店」の店先には、ベタ(クチゾコ)の干物がたくさん干してあった。
その近くの「ふくいも」さんでは、昔ながらの焼き芋製法である壺焼きのための壺を見せてくれた。
「伯剌西爾珈琲舎」さんでは、おじさんがグラスハープの実演を見せてくれた。希望すれば、お高いグラスでグラスハープを試させてくれる。

残念だったのは、「肉のかなおか」さんが定休日のためお休みだったこと。
こちらの各種コロッケは、地元の人にも観光客にも人気で、よくみなさん買い食いをしているのを見かける。
まだまだたくさんのお店が並んでいるが、どのお店も、実に親切に対応してくれる。
「昭和の町」は、知れば知るほど、何度でも歩いてみたくなる魅力ある町だ。