2020年01月29日

豊後高田市の「昭和の町」は何度でも訪れたくなる町だ

 天気予報に反して、今日は好天に恵まれ、豊後高田市「昭和の町」の「ロマン蔵」と商店街をぶらぶら。


 最初は元・米蔵の「ロマン北蔵」内にある「夢町小学校」と「夢町3丁目館」というテーマスペースへ。


 昔の教室を再現した「夢町小学校」では、昔の木の机やアルミの食器セットの他にも、いろいろな昔懐かしいグッズがたくさん。
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 昔の町の一角を再現した「夢町3丁目」では、一軒のお宅の昔の面影を残した茶の間や五右衛門風呂の他にも、いろいろ昔懐かしい調度品がたくさん。
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 その後、「ロマン東蔵」にある駄菓子屋の横を抜けて、たくさんのおもちゃ等が並ぶ「駄菓子屋の夢博物館」へ。
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 次に、「ロマン蔵」を出て、商店街へ。


 「日名子鮮魚店」さんでは、おじさんがわざわざ出てきて、魚等の目方を量るための「ちきり」を見せてくれた。
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 また、「中野鮮魚店」の店先には、ベタ(クチゾコ)の干物がたくさん干してあった。
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 その近くの「ふくいも」さんでは、昔ながらの焼き芋製法である壺焼きのための壺を見せてくれた。
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 「伯剌西爾珈琲舎」さんでは、おじさんがグラスハープの実演を見せてくれた。希望すれば、お高いグラスでグラスハープを試させてくれる。
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 残念だったのは、「肉のかなおか」さんが定休日のためお休みだったこと。

 こちらの各種コロッケは、地元の人にも観光客にも人気で、よくみなさん買い食いをしているのを見かける。





 まだまだたくさんのお店が並んでいるが、どのお店も、実に親切に対応してくれる。

 

 「昭和の町」は、知れば知るほど、何度でも歩いてみたくなる魅力ある町だ。 

 
posted by よっちゃん at 20:37| Comment(0) | 観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月26日

加藤訓子さんのリサイタルでマリンバ演奏を堪能

 豊後高田市の中央公民館で開かれた「加藤訓子 マリンバリサイタル」を聴きに行ってきた。
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 自分は、加藤訓子さんの名前を存じ上げなかったが、世界を舞台に活躍されている有名なマリンバ奏者らしい。



 そんな方のリサイタルが、この豊後高田で聴けるというのはとても貴重な機会だ。

 しかも、前売りで一律500円(当日1000円)というのは破格だ。

 こんなに安く聴けるのも、「(公財)三井住友海上文化財団」の助成のおかげで、ありがたい限りだ。
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 今回のリサイタルは、マリンバでバッハのチェロやバイオリンのためにかかれた曲が中心で、ほとんどの曲が20分~30分ほどの長さがあった。

 したがって、予定の2時間の中に、用意された曲はなんと5曲だけ。
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 自分にはあまり馴染みのないクラシックで、しかもマリンバのみの独奏会。

 どんなものか興味津々で出かけたが、結果、日曜の午後に、実に優雅な時間を過ごすことができた。

 

 

 マリンバの単独演奏を聴いたのは初めてで、片手に2本ずつのマレットを持ち、両手をいっぱいに広げたりクロスさせたり、とても躍動的であった。

 時には、頭より高い位置からマレットを振り下ろし、時にはこするようにマレットが縦横無尽に音板の上を駆け回る。

 これが、あの木の板から生まれた音かと思うほど、様々な美しい音色が四本のマレットから生み出されていた。


 
 しかも、マリンバ演奏は上半身の営みによるものだけかと思いきや、足の動きも音の動きに合わせて前後左右に、時には曲げたり伸ばしたり、まれにクロスするように動き回る。

 実にダイナミックな動きで、全身で音を紡ぎ出しているのがちょっとした驚きであった。



 また、途中でマレットを度々持ち替えるシーンが見られたが、マレットが替わる度に音がガラリと変わり、10本以上のマレットが用意されていたのが十分納得できた。





 強弱のつけられた音。

 腹に響くような低音とは反対に繊細な高音。

 音が連続して聞こえるトレモロ。

 それとはうらはらに音と音の間にある間。



 伴奏のないマリンバだけの演奏だったが、優に2時間超、耳と目でしっかりと演奏を楽しむことができた。

 単独の演奏だったからこそ、演奏者と聴衆一人一人の間には、濃密な時間が流れていたように感じた。




 加藤さんは、サービス精神旺盛で、アンコールに2回も応えてくれた。

 会場いっぱいに入っていたお客さんも、みんな満足して帰ったことだろう。


 
posted by よっちゃん at 22:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月24日

真玉大塚古墳はまるで秘境だ

 豊後高田市の真玉にある「大塚古墳」に行って来た。
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 聞くところによると、この古墳は大分県内でも二番目に大きな前方後円墳だそうだ。
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 前々から行きたいと思っていたのだが、そこまでの道が細くて入り組んでいるため、なかなか近寄れなかった古墳だ。

 今回、古墳への取り付き口を教えてくれる人があったため、ようやくお目にかかることができた。




 近寄ってみると、なるほど墳丘の盛り上がりや周濠のくぼみなどがかすかに分かるが、古墳だと教えられなければ、単なる林と思い見過ごしてしまうような遺跡である。
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 その林へ小道をたどって入って行くと、そこには社が建ち、神様が祀られていた。
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 社の前はきれいに掃き清められており、雰囲気は廃墟でも、ちゃんと人の手が入っていることが伺えた。

 社の両脇には小さな祠が並び、一つの祠の前には朽ちかけた小さい狛犬が鎮座していた。
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 その昔、この古墳は海岸近くに作られ、大きさもさることながら、葺石などで古墳を覆ってとても目立っていたらしい。

 しかし、近代になって、古墳の海側は干拓が進み、今では海岸からは少し離れた場所にひっそりと埋もれてしまっている。
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 しかも、神社建設や土取りによって、前方後円墳の形もずいぶんと損なわれてしまっているようだ。
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 かろうじて、墳墓を覆っている樹木が、かつて巨大だった墳墓の形を思い起こさせるような形で密生している。
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 案内板の説明を読み、この古墳の大きさの一端に触れただけでも、古の人たちがこの地に息づき、活気ある生活を営んでいたことが容易に想像される。


 これほどの古墳をひっそりと埋もれさせておくのは、何とももったいない気がする。

 もっと多くに人に知ってもらい、この地が交通の要衝であったことや、先人が築きあげた国東の繁栄具合に思いをいたす機会が増えるといい。


 そうすることで、この地に暮らす人々の郷土愛や自信・誇りなどももっともっと増すのではなかろうか?




 
 帰る時に振り返ると、二本の大木が「ここからは墓だから、心して近づくように」と言わんばかりに、ぐにゃぐにゃの枝を広げて古墳へ通じる小道に覆いかぶさっていた。
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 ほんのちょっぴりだが、秘境探検のインディ・ジョーンズの心持ちが味わえた気がした(大げさすぎか?)。


 



 
posted by よっちゃん at 23:02| Comment(0) | 伝統文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする