2019年03月15日

卵嚢の中からは生まれたのはオオイタサンショウウオ

 先日山の湧き水の所で見つけた卵嚢を、今日また見に行った。


 すると、まだ卵嚢の中に納まっているものが大半だったが、一部卵嚢から飛び出してきているものもいた。
DSC02298.JPG
左の薄茶の半透明な物体は、幼生が飛び出した卵嚢のあと
 

 すくい上げて観察してみると、頭が大きくてエラがあり、自分が見たことのある「カスミサンショウウオ」の幼生とよく似ている。
DSC02294.JPG


 先日来、FB内で得た情報からすると、これはどうやら「オオイタサンショウウオ」という両生類らしい。

 


 帰ってきて調べてみると、オオイタサンショウウオは、大分県を中心に熊本県・宮崎県と高知県のごく狭い地域にしか生息しておらず、個体数が減少しているため、天然記念物に指定されている地域もあるらしい。

 今は3㎝程度しかないが、成体になると110mm~170㎜くらいの、日本で普通に見かけるトカゲくらいの大きさに成長するようだ。

 写真で見ると、愛嬌のあるかわいらしい顔つきをしている(この感想には個人差があるだろうが…)。




 サンショウウオの卵があるということは、この地がまだきれいな環境に保たれているという証だろう。

 湧き水が溜まっただけの小さな水たまりだが、そっと見守り続けたいと思う。



 
posted by よっちゃん at 17:03| Comment(1) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
中学校時代田舎のまぶ(トンネル)の湧き水にオタマジャクシのたまごと全く同じ内容なサンショウウオが生息してました。ちなみに豊後高田市田染でした。
Posted by 伊美吉信 at 2019年03月16日 21:50
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