2019年06月14日

キキョウは綺麗で面白い❣

 庭のキキョウが満開だ。
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 全く世話をしてないのに、今年もこんなにきれいに花をつけてくれたなんて、うれしいかぎりだ。



 おもしろいのは、つぼみの段階で、五つの花弁が全部つながっていて、紙風船のようになっているところだ。
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 咲き始めると、そのつながっていた花弁が隣の花弁と切り離れて、一つ一つの独立した花弁になっていく。

 つぼんでいた花弁が徐々に開いていくタイプと違うので、実に面白い。



 また、上から見ると、花の中は見えないが、よく見ると花の中の蕊(しべ)の様子が一つ一つ微妙に違っている。

 雌蕊(めしべ)だけが、一本立っているように見えるもの。
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 雌蕊(めしべ)を囲むように雄蕊(おしべ)が五本立ち上がっているもの。
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 雌蕊(めしべ)の先端が割れているもの。
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 この微妙な違いは、自家受粉(花粉が同株の雌蕊にくっついて受粉すること)をなくすためのキキョウの知恵なのだそうだ。

 自家受粉を避けることで、遺伝的多様性を高めることができ、その結果新たな環境でも適応できやすくなるということらしい。




 受粉を虫などに手伝ってもらうタイプの植物は、このような仕組みを整えるなどして、生き残りを図っているのだ。

 きれいなキキョウも、生き残る知恵はスゴイものだ。



 
posted by よっちゃん at 18:04| Comment(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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