2019年08月25日

豊後高田市猫石にある「猫石」は猫そっくり

 豊後高田市の草地にある「猫石」という石(岩?)を見て来た。
DSC03563.JPG

 「猫石」がこの地区の地名にもあるくらいだから、どのように猫っぽいのか楽しみだった。



 国道213号線を豊後高田市街地から北上すること3km強。斜め右に入る道路を入って行くと、「猫石」のある貴船神社がある。
DSC03567.JPG

 その境内の道寄りの目立つところに、その「猫石」は鎮座していた。
DSC03573.JPG



 ちなみに、「貴船神社」というのは全国に450社ほどあるらしいが、水神として古くから「祈雨の神」として信仰されていたらしい。
DSC03570.JPG

 ここ国東半島も「瀬戸内気候」に属するため、昔から干害を受けやすかったためであろう。

 宇佐市から豊後高田市にかけて、かなりたくさんの「貴船神社」が存在している。



 
 
 さて、ようやく会えた「猫石」はけっこうな大きさで、見る角度によってはなるほど座って頭を下げた猫に見える。
DSC03574.JPG

 猫の首と思しき辺りに注連縄がかけてあるため、それが猫の首輪のようでもある。




 石の表面はツルツルではなくでこぼこが激しく、いたるところに穴もあいていた。
DSC03566.JPG

 現在は、干拓によって海岸線は2km程北西に離れているので、俄かには信じ難いが、昔はこの辺りまでが海だったという。

 そのため、波の浸食を受けた結果、このような特徴的な姿形の岩が出来上がったのだそうだ。



 貴船神社近くの地元出身の人に聞くと、50年位前までは、すぐ近くにも入浜式の塩田があったという。

 また、江戸時代の干拓で海岸がなくなるまでは、「草地」は良港として活躍していたらしい。





 その地元出身の人に聞くと、「猫石」は今の形と違って頭がついていた気がするという。

 その頭の部分の岩が落ちて、今の姿になったと言うのだ。


 そう言えば、「猫石」と対面する形で、ことらも注連縄のついた小さな岩が置かれている。
DSC03569.JPG

 その岩が、もともと「猫石」にくっついていた頭の部分なのだろうか?


 
 だとすると、その頭もついた元の姿は、もっと猫らしかったのかもしれない。
 
 どこかに元の「猫石」の写真等は残っていないものだろうか?





 猫の頭が落ちたのかどうか真偽の程は定かではないが、しばらく「猫石」の元の姿を探し求めてみようと思う。

 もし、写真をお持ちの方がいらっしゃったら、見せていただきたいものだ。



 
posted by よっちゃん at 21:10| Comment(0) | 伝統文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください