2020年05月06日

成長したオオイタ(大分)サンショウウオの幼生発見!

 山の水溜まりを2ケ月ぶりに訪れた。
DSC09025.JPG

 産みつけられていたオオイタ(大分)サンショウウオが、その後どうなったか確認するためだ。



 前回は、卵嚢も幼生もほぼ確認できなかったので、また同じことかなと思いながら水溜まりを覗き込んだ。

 やはり見えるのは水中に堆積している落ち葉だけで、ひっそりとしている。

 

 と、目の前であぶくがぷくっと上がって来た。

 もしや、と思い目を凝らしてじっと待っていると、茶色い小さなものが水面に上がって来た。

 おっ!これはもしや!



 慌ててもしもの時のために持ってきていた網で、潜っていった辺りをすくってみる。

 やった!動くものが入った。


 網から取り出して、持って来ていた水槽に移して見た。

 これは、昨年も見た。

 まちがいなくオオイタサンショウウオの幼生だ!
DSC09011.JPG



 以前見た姿は、魚の稚魚と見まちがうくらい細くて小さかった。
サンちゃん幼生.jpg

 それが、今回7~8cmくらいはあろうか。
サンちゃん横から.jpg

 4本の足もしっかりと生えて、しっかりとした体つきになっている。
サンちゃん前から.jpg

 
 酸素をいっそう必要とするようになったせいか、ギザギザのエラもしっかりと立って、少し赤味がかっている。
サンちゃんエラ.jpg

 それでも、酸素が足りなくなってきているから、息継ぎに水面に上がってきたのだろうか。

 ともかく、今年の固体の生存が、1匹でも確認できてよかった。





 正面から見ると、何とも愛らしい顔をしている。
サンちゃん正面.jpg

 小さな足指も、前足に4本、後ろ足に5本しっかりと確認できた。
サンちゃん下から.jpg

 この足指の数は、以前観察したオオサンショウウオも同じようだ。





 期待して、仲間がもっといないかさぐってみる。

 時折、泡があがってくるので期待してねばったが、ダメだった。



 代わりに、少し別の場所から、カエルのオタマジャクシが見つかった。
オタマジャクシ.jpg

 以前、卵塊の時に見たカエルの卵から孵ったヤツだろうか?
DSC08652.JPG


 たとえ、1匹でもいいから無事に育って欲しいと願いながら、水溜まりをあとにした。

posted by よっちゃん at 20:48| Comment(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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