2020年06月21日

自然のままの石が使われた「一の橋」もすばらしい

 大雨のあとのさわやかな晴れ間。

 このところライフワークとしている「石橋巡り」に出かけた。



 今日のめあては、石橋の宝庫「宇佐市院内町」にある「一の橋」。
DSC09286.JPG

 それは、国道387号線沿いにある有名な5連アーチの「鳥居橋」から東へ3km程山側へ入り込んだ北山集落にある。



 かなり狭い田舎道を進むこと数分。

 この道であっているのか心配になってきたころに、「一の橋」への矢印板を発見。
DSC09269.JPG


 そこからすぐに、「一の橋」の2km程下手にある「界橋」に到着。
DSC09270.JPG

 「界橋」は、民家前の川に車道と並んで架かっていた。
DSC09275.JPG

 見るのにいい角度をあちこちと探したが、つる草に覆われていて、その姿をしかと確かめることができなかった。
DSC09272.JPG



 
 気を取り直して、さらに上流の「山神社」を目指す。

 目指す「一の橋」は、その「山神社」へ向かう参道に架かっているらしい。




 しばらくいくと、集落と「一の橋」の看板が見えて来た。
DSC09277.JPG

 「一の橋」の説明看板の前に車を停めて、橋を渡る。
DSC09276.JPG


 まずは、神社にお参りをしてから、石橋をじっくりと観察。
DSC09279.JPG



 透明度が高い川の上に架かるアーチは、噂通りの整った形で美しい。
DSC09291.JPG

 輪石(アーチを構成する石)は、まっすぐ四角に切り出した石を組んであるが、その上に積まれた側壁の石には自然石が使ってあって、素朴な趣に溢れている。
DSC09294.JPG


 
 明治26年の設置なので130年近く経つのに、輪石に少しの欠けが見られる以外はしっかりとしている。
DSC09297.JPG

 下流の「鳥居橋」ほど大きくはない石橋だが、今なお現役で、集落の人たちの生活を支えているのはすごい。




 その古さといい、美しい形状といい、宇佐市の「有形文化財」に指定されているのもなるほど頷ける。


 

 「一の橋」をばっちり観察することができたので、見えにくいので諦めた「界橋」がいっそう見たくなった。

 今は、青々と茂ったつる草に両石橋とも取り囲まれており、要石をはじめ細かい石組が見えづらいので、草の枯れる秋以降にまた見に来ることにしよう。



 
posted by よっちゃん at 21:15| Comment(0) | 石橋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする