2020年10月15日

豊後高田で大分県立美術館の作品鑑賞

 芸術の秋第3弾。

 今日は、大分県立美術館のコレクションの一部を出張展示している催しに行って来た。
CIMG6818.JPG



 場所は、豊後高田市の昭和の町に近い「教育会館」だ。


 会場の壁いっぱいに掲げられた作品たちは、パンフレットで見ていた印象とは全然違っていた。


 
 違いの要因は、何よりその大きさだ。

 ほとんどの作品が壁全体をうめるくらいの大きさで、間近で見るととても迫力がある。
美術鑑賞③.jpg

 それが、本家の美術館で見るよりもさらに近い30cmくらいのところで見られるのは、何とも贅沢だ。



 作品も油彩や版画に、布製のものまであったりして、凸凹や貼り付けてあるものの質感は、やはり間近でないととらえられない。
美術鑑賞④.jpg
 

 また、会場中央に置いてある2点の壺も、独自の存在感を放っていた。
美術鑑賞⑤.jpg



 県内出身の作家さんの作品も多いし、六郷満山文化ならではの仏像等の迫力も目を引いた。




 この事業では、市内の小中学生を順番に招待する取り組みも行われており、天気の良さもあって、会場内は密にならない程度のまずまずの人出であった。
美術鑑賞①.jpg


 この展示会は、10月21日(水)まで続くそう。

 無料だし、手軽な芸術鑑賞としてお勧めだ。

 
posted by よっちゃん at 21:38| Comment(0) | 伝統文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月14日

「クラフト3人展at花琳舎」で芸術の秋に浸る

 芸術の秋だ。

 豊後高田市の「花琳舎」で開催中の「クラフト3人展」を見に行って来た。



 今日が最終日なので、仕事が終わってから大急ぎで駆け付けた。

 18:00までということで、まだ開いており、何とかセーフ。



 3人の作家さんの作品が一度に見られるとは、贅沢な展示会だ。





 展示会場に入るとすぐのところに、3人の作品が植物を介して一緒に置いてあるのが、目に飛び込んで来た。
DSC09730.JPG

 植物をあしらったのは、もちろん「花琳舎」のオーナーの阿南さんだ。



 奥へ進むと、魅力的な作品たちが様々な格好で置かれていた。
DSC09749.JPG
DSC09747.JPG
DSC09752.JPG

 どれも、作り手の思いが伝わってくるような力作ばかりだ。
DSC09757.JPG
DSC09756.JPG
DSC09758.JPG


 たくさんある作品たちのその配置が、また何とも素晴らしい!

 三人三様だが、相通じるものがあるようで、展示全体にどことなく統一感も感じられる。
DSC09750.JPG
DSC09748.JPG 
DSC09746.JPG

 きっと花をはじめとする植物たちが、その役目を担っているのだろう。




 
 自分も、自然のものを生かしたクラフト好きなので、すごく刺激を貰って帰って来た。



 少ない時間だったが、作家さんたちの息遣いも感じ取れるくらい、しっかりと芸術に浸れたひとときだった。

 会を開いてくださった阿南さん、ありがとう!


posted by よっちゃん at 19:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月10日

豊後高田・長崎鼻の美術館は癒しの空間

 この夏、豊後高田市の北端(国東半島北部)に位置する長崎鼻にオープンしたばかりの美術館に行ってきた。

 その名も「不均質な自然と人の美術館」。
DSC09692.JPG

 何とも不可思議な名前だが、中の美術作品も得も言われぬくらいの、ただただ何かを感じるだけの作品たちであった。


 展示は、三つの部屋から構成されており、その部屋全体が展示作品だ。



 一つ目は〈太陽と月の部屋〉。
DSC09679.JPG

 自然光を感じたり、触れ合ったりもできるアート空間だ。


 部屋の上部に288個もある小さな丸窓から差し込む自然の光は、その小窓に取り付けられた板が開閉することで、刻一刻と変化していく。
DSC09681.JPG

 まるで月の満ち欠けようだ。
DSC09682.JPG

 その光を踏むと、何と光が自分を追いかけて来る。
太陽と月の部屋.M2TS

 しばらくすると、どこからともなく部屋中にスモークがモクモク。

 すると、開いた丸窓には天使の梯子が…。
DSC09685.JPG

 優しい光と、ゆったりとしたメロディが、五感に何とも心地よい。





 二つ目の部屋は〈海の部屋〉

 少しして目が慣れてくると、真っ暗な部屋に浮かぶ不思議なたくさんの水玉。
海の部屋.M2TS
 
 その水玉には触れることもでき、手を差し出すと、色や間隔が微妙に変化。

 美術館下の海の満ち引きや天候によって、ゆるやかに色や動きが変化しているのだそうだ。


 水玉が並んで下から上に上がっていくように見える様は、何とも不思議な感覚だ。





 三つ目の部屋は〈森の部屋〉

 森に息づくたくさんの生命を感じさせるようなアニメーションの数々。
森の部屋.M2TS

 円筒状の部屋の中で、音と映像が次々と変化していく。

 ここも、美術館の周囲を吹く風の向きや強さによって、部屋の中の様子が変わるように作られているらしい。


 人の立つ位置によっても、音や映像は変化するのだそうだ。


 素早く動く何ものかが、いつどこに現れ、どう動くか全く読めない。

 きっと、子どもはこんな不可思議な素早い動きは、好きに違いない。




 この不可思議な作品たちを作ったのは、福岡を拠点に活動する「あのラボ(anno lab)」という作家集団。

 普通の美術作品と違い、来る度に、見る度に、感じが変わる作品を目指したのが、この作品群のようだ。


 ここでは、刻々と変化する自然の不均質性がもたらす美しさを、最先端の技術を使いながら感じさせてくれる。

 今までにない形の美術館といってもいいだろう。



 他に観覧者がいなかったので、作品をじっくりと堪能でき、非日常な体験にすっかり癒されて帰ってきた。




 
 この美術館のある場所は、 大分県豊後高田市見目4060 長崎鼻リゾートキャンプ場内。
DSC09695.JPG


 休館日は、毎週木曜日 
 
 開館時間は、10:00~17:00

 入場料は、一般:700円 子ども:300円



 自分の前で入り口に立ったご婦人方が、入場料を見て引き返していたが、高いと思うかちょうど良いと思うかは、きっと人それぞれだろう。



 この岬は花もいいので、興味を持たれた方はぜひ一度お運びを…。

 ちょうど季節の変わり目で、枯れたヒマワリ畑の向かいでは、コスモスが咲き始めていた。
DSC09693.JPG DSC09694.JPG





posted by よっちゃん at 22:50| Comment(0) | 観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする